鳥人間コンテスト

全く更新しないのもアレなので、過去のmixi日記から転載。


バードマン 2007年09月06日23:18

今年で31回を迎えるという「鳥人間コンテスト」。

その滑空距離やスピード、メカニズムなどは既に飽和状態。
あと一歩、他のチームとの差をつけるために、各チーム頭脳を振り絞って作戦を考えていたようだ。

印象に残ったチームは以下のとおり。


☆東京都代表 恋のマジックポーション

司会者のインタビューにも「ホロッホー」「テッペンカケタカ」など鳥語で受け答え、会場に棲むミミズや蛙などをついばむその姿はまさに鳥人間。「百舌のはやにえ」などの大技も披露したが、結果はまさかの重量オーバー。パイロットは死んだ。(記録:B賞)


大阪府代表 日本印度化計画?

テンポの良いボケに説明口調のツッコミが映え、とてもわかりやすく親しみのもてるネタに観客は大興奮。時折、MANZAI-Cのパクリとも思える節があったが、気づかれる事は無く作戦勝ちか。結局、飛ぶことは無かった。(結果:394キロバトル


☆愛知県代表 我思う故に我有りズ

「体力が無いのなら、エンジンを積めばいいじゃない」でお馴染み、このチーム。今回は往年のホンダV12エンジンを搭載、「原動機を搭載してはならない」という項目の無い、ルールの隙を突いた戦略をとった。産業廃棄物を琵琶湖に不法投棄しているようにも見えるその離陸シーン、どうやら翼を付け忘れるという凡ミス。押し出し、押し出しで高見盛の勝ち。スイーツ(笑)(結果:特エプ)


☆北海道代表 あいにきてアイニーズ

大会初の「バイオマシン」と鳴り物入りで登場したにもかかわらず、出てきたのはホルスタインのワカちゃん(3歳・♀)に羽根を付けただけのシロモノ。跨るパイロットはなんと、田中義剛だったが、憶えている観客は少なく微妙な雰囲気に。しかしながら3500mを超える飛行距離に、全俺が涙した。(結果:象印賞)


沖縄県代表 オレンジレンジ大好きズ

「わし、高所恐怖症じゃけえ」とかたくなに飛ぼうとしない姿に観客たちも大興奮。「豚キム!!豚キム!!」と励ましの大声援が起こるも、監督の「飛べ。さもなくば帰れ」と眼鏡に手をやる姿に会場はドン引き。パイロットは本当に帰ってしまい、発射台に残された監督は「押すなよ!絶対押すなよ!!」と独りで悪ノリ。いちおう飛んだ。(結果:白組優勝)




もちろん見てないんですけどね。
ちびまる子ちゃんを観て泣いていたため)