ザ・プラン9/足痛いのにがんばった〜コントStyle

ファンとしては5人が好き放題に舞台上を駆け回っているのを見るだけで十分楽しめるのだが、客観的に観るとどうだろうか。「サークルS」以降、本公演の完成度は下がるばかり。今回本気で笑い声をあげたのは「ビッキーズの木部ちゃん」のフレーズくらいかと思う。全体的にギブソンとナギさんに頼りすぎな感があり、久さんファンとしては物足りなく思う。
M-1グランプリでファイナリストに選出されたのは記憶に新しいところだが、何故あのネタ(天使と悪魔)で挑戦したのか…同じ5人漫才でも、「じゃあ俺、隣のおっさんやるわ」のほう(詳しいネタ内容は失念)が良かったように思える。
ちょっと方向性を見失っているようで、心配。ピンでの活動が活発になっている今、解散という選択肢も5人の頭の中には、有るのかもしれない。と思った。