今日の仕事中、道内の同業他社からクレーム、というか難癖の電話があった。昨年末にもそこから同様の電話があったのだが、特に相手にせず放っておいたら再び。
うちはWEBショップだけでなくYahoo!オークションBIDDERSなどでも販売を行っており、そのオークションでの販売方法・販促のやり方に文句があるという。
Yahoo!オークションには「商品を目立たせる」ために「1日○○円」というオプション金額を設定し、その金額の高い順に表示されるという仕組みがあり、うちでは終了時間帯や周りの金額などを考慮しその設定を行っているのだが、そうするとどうしても「終了時間の近い同カテゴリの商品」のすぐ上に表示される形となり、結果としてうちの商品に参加者が流れるという形になる。もちろんそれがうちの望む形であり、そうなるために細かな費用を惜しまない。
それが、ある同業他社の反感を買ったらしく、殆ど恫喝のような声色でしつこく電話。面倒なので切っても切っても、かけなおしてくる。「うちの邪魔をしないでくれ*1」とか、挙句「同業者なんだからお互い…わかるだろ?」と馴れ合いを提案。
余談では有るが、「お前の話し方が気に食わない」と文句をたれたので*2、「そちらの一方的な物言いや恫喝するようなお話し方も如何なものかと思いますよ」と諭したところ、「俺は浜育ちだからしょうがねえんだよ」ですと。呆れたね。
商売ってのは間違いなく勝負の世界。だからこそマーケティングや営業があるわけで、電気店やコンビニ、ショッピングセンターなどに見られる出店競争はその極み。他が店を畳めば、そのぶんパイは増えるんだ。たくさん売って、お客様を増やして、いっぱい利益を出すんだ。だから…特定の他社を潰そうとするのではなく、同業他社はみんなライバル。
甘すぎるその他社に呆れるとともに、少し競争意識みたいなものがふくらんだ気がする。余計な体力を使ったけどね。

*1:邪魔をしているつもりは無く、というより眼中に無いレベル。笑

*2:声高にならぬよう重々、気をつけましたよ。